こんにちは。本八幡の整体「KINMAQ整体院 本八幡駅前院」院長の倉田です。
6月に入り、気温や湿度の変化が大きくなってきましたね。
今はまだカラッとした日もありますが、これから梅雨に向けて湿気が一気に高まり、体の不調を訴える方が急増していきます。
特にこの時期、本八幡で「腰痛が出てきた」「腰が重だるい」「ぎっくり腰が心配」といった声が毎年のように増えてきます。
では、なぜこの季節に腰痛が増えるのでしょうか?
それには、気候と身体の関係、そして現代人の体の使い方に深い関係があります。
腰痛の原因は一つではありませんが、当院が重視しているのが「筋膜」という組織の影響です。
筋膜とは、全身の筋肉や内臓を包んでいる薄い膜で、まるで体全体をタイツのように覆っている存在です。
この筋膜は柔らかく、よく動くことが本来の状態ですが、長時間の同じ姿勢、運動不足、ストレス、冷えなどの影響で癒着したり硬くなったりします。
そうなると、筋肉がスムーズに動かなくなり、特定の部位(特に腰)に負荷が集中しやすくなります。
この「筋膜の滑走不全」や「癒着」があると、レントゲンやMRIでは異常なしと言われても、痛みや不快感は確実に現れます。
そして、筋膜は非常に神経が豊富な組織のため、少しの異常でも強い痛みを引き起こすことがあるのです。
つまり、腰痛の多くは、筋肉ではなく筋膜の異常が原因になっているケースが非常に多いということです。
梅雨時期になると、気圧が下がり、湿度が上がり、体温調整の負担が増えます。
さらに冷房による下半身の冷えも重なって、筋肉や筋膜が硬くなりやすい状態になります。
この状態でくしゃみをしたり、前かがみになったり、何気ない動作をした瞬間に「ギクッ」と腰を痛めてしまう。
そんなぎっくり腰予備軍が、今の時期から静かに増え始めているのです。
本八幡で整体を行っていて特に感じるのは、こうした腰痛は決して「その瞬間に突然起きたわけではない」ということ。
むしろ、日々の積み重ねの中で少しずつ筋膜が固まり、限界を超えたタイミングで表面化しているだけなのです。
当院では、理学療法士の国家資格を持った施術者が、筋膜を中心に全身のつながりを評価し、
痛みの出ている部分だけでなく、「なぜそこに負担が集中したのか」という根本的な原因に対してアプローチしていきます。
腰だけを揉むような一時的なリラクゼーションではなく、根本原因を見つけて、体の機能そのものを見直す施術が、再発防止にもつながるのです。
また、筋膜は腰だけでなく、肩・背中・太もも・お腹ともすべてつながっているため、腰痛の原因が実は「腰以外」にあるケースも多々あります。
そのため、当院では施術前の問診と身体評価を徹底し、症状の背景まで深掘りしたうえで、適切な手技で丁寧に整えていきます。
「腰が痛いけど、我慢できるからとりあえず様子を見ている」
「病院で異常はないと言われたけど、ずっと腰が重いまま」
「毎年この時期になると、ぎっくり腰が心配になる」
そんな方にこそ、ぜひ一度、自分の体の状態を見つめ直していただきたいと思います。
腰は、体の土台です。
腰を整えることは、日常生活のすべての動きをスムーズにし、疲れにくい体をつくることにつながります。
これから本格的な梅雨が始まり、気圧も湿度も大きく変化していく前に――
腰の違和感や不安を感じているなら、今のうちにケアを始めることを強くおすすめします。
本八幡で腰痛などの症状にお悩みの方、筋膜に着目した専門的な整体を受けたい方は、ぜひKINMAQ整体院本八幡駅前院までご相談ください。
私たちが、あなたの腰痛の本当の原因と向き合い、根本からの改善を全力でサポートいたします。
KINMAQ整体院 本八幡駅前院
院長 倉田